館のもう一つの姿

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「ヤァ、ヒサシブリダネ。」 「喋った!?だが、そんなことはどうでもいいんだよ!!」 健太は引き金を引く。 しかし、ヒットしても相手は大した反応はなく 、こちらを見据え話す。 「ソンナノキクトオモウ?」 「…お前、もしかして強くなったか?」 「ソウダヨ♪」 「なら、余計に頑張らんといけないようだな!!」 今度は目を狙って撃つ。 すると、弾を回避されたのだ。 「ハハッ、ソンナノアタラナイヨ♪」 化物は楽しそうに笑いながら健太に迫っていた。
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