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「いやぁ~ごめんね!お客さん来てたの気づかなかったよ!アハハッ!ってかいつもショーウィンドーでギターを眺めてない?」
サボってる訳ではなかった。
優子は一様仕事をしていた。たぶん。
目の前に居る彼女はいつも、飾ってあるギターを物欲しそうに眺めていたから。
ここ最近、毎日のように外から物欲しそうに飾ってあるギターを見てたから、嫌でも記憶に残っていた。
「はい。私ギターとか演奏した事もない素人なんですが、なんて言うか・・・その・・・ギターを始めたいんです!!!」
「ほほおぅ!どうしてギターをやりたいと思ったの?」
興味津々に聞いてくる優子に彼女は
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