第3章

2/17
2298人が本棚に入れています
本棚に追加
/406ページ
俺の担任はやる気が全く感じられない、ホストのような男だった 「榊原だっけ?俺が合図したら入って来い」 ガラッ 「おぃ、てめぇら席に着け~」 「「先生かっこぃいい」」 「「抱いてーーーっ!」」 …ここ男子校だよね? 抱いてって……… 「今日は転校生を紹介する。PTAが騒がねぇ程度にいじめろよ?」 いやいや、俺いじめられるの確定なの?? 「おぃ、入って来い」 ガラッ 「はじめまして。榊原翠です…ヨロシク…」 しーーーーーーーーーん… あれ? いじめ?これ… さっそくいじめがスタートしちゃったの? 「「「「「番長ーーーーー?!」」」 「…………はぃ……(泣)」 認めないとなんだよね…… 「ぅわっ///やりぃ番長と同じクラスだっ!」 「まぢ美人………あの容姿は反則だろ……///」 …………?なんかみんなぶつぶついってる… 「なんだ、お前番長だったのか」 ホスト教師知らなかったのか… 「…………まぁ………」 「じゃぁ、席は神無月の横な。今いねぇけど」 神無月って奴いないの? とりあえず、席に座った… すると、前の奴が振り返った
/406ページ

最初のコメントを投稿しよう!