第3章

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午後の授業も終わって、今から、椎の部屋に行くつもり…………だったのだが、♪~♪♪~……………携帯がなった… 「もしもし…」 「翠か?!大丈夫なのか?!」 「………兄ちゃん…大丈夫って何が?」 「何がって!お前聖城なんて狼の巣だぞ?!そんなとこにかわいい翠が通ってるなんて…兄ちゃん心配で心配で…」 「大丈夫だよ…みんないい人ばっかりだし(まだそんなにしゃべってないけど)」 「…………そうかぁ?ならいいけど………次は理事長ぶん殴るんじゃねぇぞ?」 「……わかった…気をつける…」 「じゃぁ、何かあったら電話しろよ?兄ちゃん飛んで行くからな?」 「………ん…ぢゃーね」 ピッ ………兄ちゃん心配しすぎ…まぁ嬉しぃけど… よし椎の部屋に行くかな…? 確か222号室だって言ってた気が…… ………………………………………着いた ピンポーン ダダダダダッガチャッ 「翠っ!よう来たなぁ★はょ上がりぃ♪」 「おじゃまします…」 椎の部屋はシンプルで全体の色を黒に統一されていた 今の時間は6時…… 泊めてもらうんだし、夕飯は俺が作ろ!
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