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午後の授業も終わって、今から、椎の部屋に行くつもり…………だったのだが、♪~♪♪~……………携帯がなった…
「もしもし…」
「翠か?!大丈夫なのか?!」
「………兄ちゃん…大丈夫って何が?」
「何がって!お前聖城なんて狼の巣だぞ?!そんなとこにかわいい翠が通ってるなんて…兄ちゃん心配で心配で…」
「大丈夫だよ…みんないい人ばっかりだし(まだそんなにしゃべってないけど)」
「…………そうかぁ?ならいいけど………次は理事長ぶん殴るんじゃねぇぞ?」
「……わかった…気をつける…」
「じゃぁ、何かあったら電話しろよ?兄ちゃん飛んで行くからな?」
「………ん…ぢゃーね」
ピッ
………兄ちゃん心配しすぎ…まぁ嬉しぃけど…
よし椎の部屋に行くかな…?
確か222号室だって言ってた気が……
………………………………………着いた
ピンポーン
ダダダダダッガチャッ
「翠っ!よう来たなぁ★はょ上がりぃ♪」
「おじゃまします…」
椎の部屋はシンプルで全体の色を黒に統一されていた
今の時間は6時……
泊めてもらうんだし、夕飯は俺が作ろ!
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