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………………………………「……えっと……/翠君をここに呼んだのは、同室の件なんだが…寮長の楢崎拓也君からもう聞いたかい?」
「え、まぁ…」
………理事長頭たんこぶいっぱい…………
「ならば、話は早い。君には、神無月誠也君(カンナヅキ セイヤ)と同室になってもらう」
「ちょい待ってくださいっ理事長っ!なんでよりによって神無月なん?!同室にするんやったら俺でもええやろ!」
「(……………それでもいーかな……2828)」
「…………はぁ…………それは、私が説明しましょう」
執事さん?
「申し遅れました。私理事長の秘書をしてます。松野健哉といいます」
………執事じゃなかったのか……
つまんなぁい←
「理事長が神無月君と榊原君を同室にしたいのは、神無月君が一匹狼で、ここ最近、さらに荒れていっていまして…彼は心にとても深い傷があります……」
傷…………?
「なんとかして、その傷を埋めてあげたいのですが、誰も彼を恐れ近寄らないんです……榊原君なら、彼と仲良くなれるのではと理事長はお考えなのですが……」
……………俺なんかでいいの?仲良くなれる自信ないけど?
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