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誠也Side
いつものように、喧嘩して自室に帰ったらへんな奴がいた……
そいつの顔は一瞬女なのかと思うくれぇ綺麗な顔してた………
そいつは、俺と同室になったらしい………
どうせ、今までの奴のように俺を怖がってでていくに決まってる……
今までだって、誰も俺に近づい来なかった……
別になんでもいいんだが…
榊原と名乗ったそいつが、俺の顔をじっと見てきた…
がんつけてんのか…?
「おぃ…てめぇ、ボコられたくなかったらさっさと俺の前から消えろ…」
そう言うとそいつは何も言わずに自室に帰って行った……
ほらな…?やっぱり今までの奴と同じじゃねぇか…
なにが同室になった、だよ……すぐにいなくなるくせに………
お前も…………置いてくんだろ…………?
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