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はぁ……胸糞わりい……一人なんて慣れてんのに………
……あいつが他の奴らと同じだってわかった時なんでか、……いやだった…………
…………初対面なのにな…………たく……俺らしくねぇ………
ガチャ……バタン…
「………あの……」
「は?…なんで…」
なんで、目の前にさっき俺を怖がって逃げた奴が……
「………?顔…怪我してる。消毒するからこっち来て…?」
怪我…?あぁ、喧嘩でできたかすり傷か…
………待てよ…?ならこいつが部屋に戻ったのって……
「救急箱、探すのに手間取ったから…早く消毒しないと…化膿する…」
「…………お前……俺が怖くねぇのか……?」
気付いた時にはそう口に出してた…
「…??怖がるとこなんかあった?」
………ぁあ…こいつなら信じれるかもな………
………直感でそう思った…
「………??早く消毒するよ?」
「ぁあ…こんな傷ほっときゃ治る…」
「ダメ。せっかくお前イケメンなのに傷残ったらもったいない」
「っ!?////」
こいつ……俺より小せぇから上目遣いで…///
しかも、イケメンって///
俺の心臓やべぇくらいドクドクいってらぁ…///
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