2301人が本棚に入れています
本棚に追加
翠Side
神無月……じゃなくて、誠也とは一応仲良くなれたつもり……
「おぃ、翠………今気付いたんだが……翠って……番長か?………あの噂の…」
噂………?
「………まぁ…不本意ながら…??」
「大丈夫なのか?喧嘩ふっかけられたりしてねぇか?」
「………?今のところ……。………やっぱり番長って喧嘩ふっかけられたりするの……?」
「当たり前だろ?手っ取り早く番長倒した奴が新しい番長になれんだし……番長になりたい奴は喧嘩ふっかけてくるだろ……」
「…………めんどくさ……」
いちいち相手すんのだるい………
「でも、今まで喧嘩売られてねぇのか…?いきなり襲われたり…」
「全く問題ないぞ?」
こてんっ
「(かっわっ///やばいだろ…//首かしげて上目遣いゎ……///あれ?俺なんでこんなドキドキしてんだ……?)」
これが恋だとはまだ気付いてない誠也君でした
ちなみに…他の生徒たちは翠がかわい過ぎて手を出せないので、今まで喧嘩ふっかけられたりしなかった訳です
まぁ、別の意味で手を出そうと考えてる輩はたくさんいますがね……(笑)
最初のコメントを投稿しよう!