第1章

3/4
2298人が本棚に入れています
本棚に追加
/406ページ
まぁ、雑談はこれくらいにして、まず理事長室いかなきゃなんないんだよね…………めんどいなぁ……… 「…………翠…?」 え?呼んだ? 後ろを振り返ると、金髪に黒メッシュの長身の男が… 「…椎?」 「おぅ!久しぶりやなぁ!なんでここにいるん?…あっ俺にあいたかったんかぁ?!」 「ふふ(笑)違うし(笑)」 こいつは楢崎椎(ナラザキ シイ)まぁ、俺の幼なじみ。 「俺今日からここに通うから」 「…は?なんでなん?前の学校どないしてん」 …説明めんどくさいな… 「椎。理事長室つれてって」 「シカトかいっ!…まぁええわ…」 よし、椎に着いていけば理事長室行けるな~ 「あっ!せやっ!翠、番長には気をつけぇよ?翠かわえぇから心配や~」 そういって抱き着いてくる椎… 「番長…?大丈夫だよ?絡まれたら、ボコボコにするし(笑)」 「ちゃうねん。番長に気に入られたら次の番長になってまうで?」 「え?どうゆうこと?………」 「次の番長は大体現番長の指名で決まるんや。翠は可愛ええし、強いから心配や…………」 「大丈夫でしょ!そんな番長なんてそうそう会うもんじゃないし(笑)」 そんな会話をしていたら… どんっ 誰かにぶつかった…
/406ページ

最初のコメントを投稿しよう!