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「いやぁ～すんませんねぇ～実は手違いがあったようで」
……来た！いや落ち着け！！ここはなんも知らない体で怒るんだ。
「はぁ？手違い！？」
「部下の天使が片山さんと片瀬さん間違えたみたいで。日本語って分かりにくいんですよね～」
「分かりにくいで人生終わらされてたまるか！！」
「まぁまぁ落ち着いて。さすがに可哀想なんでって事で上の神様から異世界に転生許可が降りたんで心配しないで」
うっっっっっっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーー！！！
「ま、まぁ生き返らせてくれんなら文句は、無いけど」
「なら良かった。んじゃ転生するにあたって何かご希望されるオプションはありますか？」
「なんでも作れるチート能力に最強の身体に尽きない魔力！！」
「あっ、すいませんそういうのはうち取り扱ってないんですよ」
「…………えっ？」
「いやだから、取り扱ってないんですよ～」
…………なんだと？
「なんで！！？」
「昔転生させた奴にチート能力与えたら世界一つ滅ぼしちゃって。以後禁止になったんで」
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