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立ち入り禁止となっている屋上のドアを開けると茶髪でパーマがかかった女子がいた
たぶんあの人が宮下先輩だろう
「き、きてくれたのね。」
「はぁ。」
「あの、それで返事は?」
さすがに緊張しているようだ
「ごめんなさい。」
「え?」
そんな反応するってことはOKもらえるとでも思っていたのだろう
「今は彼女とか作る気ないんですよ。失礼します。」
「ちょっとまっ」
宮下先輩が言い切る前に俺は屋上を後にした
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