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なぜ幸人が俺の左手を恐れているのかというとまぁとりあえず恐ろしいほどの力があると言っておこう
「やっとついた~」
「まだ10分しか歩いてないだろうが。」
俺達は今日から目の前にある風間高校に通う
俺達はクラスを確認してすぐ体育館に向かった。
俺と幸人はちがうクラスだった。だが列に並ぶと隣同士だった。
「さてさて、かわいい子はいるかな?」
「まったく、お前は飽きないな。」
こいつは若干の女好きというかまぁ変態でいいだろう
「今ひどいこと考えてなかった?」
「心配するな、お前は変態だとしか思ってないから。」
「いや、だいぶ失礼なことを考えていらっしゃるね。」
『そこ、しずかに。』
幸人と話していると壇上で喋っている生徒会長に怒られた
「やーい、怒られてやんの。」
「いや、お前もだからな?つかむしろお前だけじゃね?」
『そこの二人後で生徒会室に来なさい!』
やっちまった
幸人のせいだな
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