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クラスに戻るとまた神寺が声をかけてきた
「まだ若干顔色悪いね?保健室までつきそってあげようか?」
「大丈夫だ。問題ない。」
そういって俺は無理やり笑顔をつくった
「へぇ、葵の最初の友達はイケメン君か。」
すると一人の女子が話しながら近づいてきた
「私は安住 杏子。この子の親友兼保護者よ。」
「保護者って何よ!?」
「葵は気がつけば暴走して、いつも私がその面倒見てるでしょ?」
「暴走なんてしてないもん!」
そういうと神寺は両腕を振りながら頬を膨らませた
「はいはい。」
それをなだめるように安住が頭をなでる
神寺は肩にかかるくらいの黒のショートヘアーで背が低めで175センチある俺より約20センチ以上低い
それに比べ安住は黒髪の腰の辺りまでのロングヘアーで170センチ近くある長身で神寺をなでているその姿をみるとほんとのお姉さんに見える
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