第四章

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「エド、今日もお前のおかげで助かったよ。 ありがとな。」 「礼を言われるような事はしちゃいないよ。 俺は自分の役目を果たしたまでさ。 それにケンがいたからこそさ。」 二人の若者が船から大量の魚を船から下ろしながら機嫌良く話していた 「…ここはどこだ?」 二人から少し離れた位置にニコルが立っていた 「ここは記憶の中だ。 あそこに立っている遠藤誠二、じゃなく今はエドワードのな。」 突然声が聞こえてニコルが振り返るとクレヴィスが立っていた
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