生徒会の日常

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誠に失礼ながら、睦月朔夜が飛び下り自殺したのは真っ平な嘘。 現に彼女は今俺の前で猛烈にキレている。 あ、そうそう俺が彼女の事を好きなのも嘘だ。 唯一あっているのは彼女が美少女だと言うこと。 そんな彼女は殺意にも似た目で俺を見て。 「妄想でならウン10万回殺してる! もうこうなったら現実で殺したる!」 「女がウンとか言うなよ。一文字足したらとても最悪な言葉が生まれるぞ」 「黙れ! 死ね! 私の前で今すぐ死ね!」 「困ったお嬢様だ。割りと傷つくぞ。美少女に『死ね』と言われたらそりゃ傷つくぞ」 「五月蝿い五月蝿い五月蝿い!」 「どちらかと言うと朔夜が五月蝿いぞ。ちなみに、俺は数10万回妄想でお前を犯してる」 「いやぁぁぁぁああああああああ―――――――!! 最低!! 人間の屑だ!」 「はいは~い、2人ともそこまでにしよう。ちなみに、僕は会長を数100万回妄想で犯してるけど、気にしな~い」 俺と朔夜の言い合いを止めようと割って入ってきたのは、会計を担当している千登世悟(ちとせさとる)。 自称ド変態、ドMの性癖を持つ、同い年の俺の友達だ。 ちなみに悟はかなりの美少年。 女子生徒達からチヤホヤされているなんとも羨ましい奴。
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