252人が本棚に入れています
本棚に追加
/100ページ
張り止めに用いる点滴は、ウテメリンが一般的なのかな。
私が一人目妊娠のときに入院した病院ではウテメリンを使っていました。
切迫早産入院の日記を書いているブログなどでも、大抵ウテメリンの文字が出てきます。
このウテメリンの点滴を、毎日24時間ずっと血管の中に流し込んでいくことで、お腹の張りを抑えます。
最初は1A20から始まるのかな。
あ、この1A20は、「いちアンにじゅう」と読みます。
正確には、ぶどう糖500ミリリットルにウテメリンの薬が「1アンプル」入り、毎時「10ミリリットル」ずつ血管に流していくという意味です。
略して1A20。
医師も看護師さんも切迫早産入院体験者も、皆このように言います。
この点滴のマックスは、3A40です。
点滴の針は細いですが長いです。30ミリぐらいあるのかな。
それを全部血管の中に挿入するあの痛みは、採血や予防接種でチクッとする程度の痛みではありません。
下手な看護師さんに当たると、針を潜らせてからグニグニ動かして良い角度を探ります。
あれがマジで痛いんです!
大抵そのグニグニ攻撃を仕掛けてくる看護師さんは、しばらく強烈な痛みを私に与えたあと、「ああ、ダメだねー。もう一回やり直しね」と、しれっと言います。
看護師さん、無理を承知で言いますが、一発でキメてください(涙)
最初のコメントを投稿しよう!