252人が本棚に入れています
本棚に追加
/100ページ
その日から、妊娠しているかしていないか、ものすごくそわそわしていました。
すぐに分かるわけないのにね。
とにかく次の生理予定日が待ち遠しくて仕方なかったです。
そして予定日が過ぎてもすぐにやってこない私の生理。
これは、ひょっとして。
ひょっとして。
できたかも!?
妊娠検査薬を買ってきました。
自宅のトイレで使ってみたところ…
陽性反応!!
早く産婦人科に行きたかったです。
でもあまりに早く行って検査薬の結果が間違いでしたとなってたら堪らない。
うん、もう少し様子を見よう。
そして生理予定日から一週間が経ち、電話で産院の外来予約を取り、ようやく待ちに待った「先生の太鼓判」を貰いに産婦人科へ足を運んだのでした。
私はわりときっちり生理が28日周期でくるので、一週間遅れているとあって妊娠を確信していました。
診察室に入って、最後の生理日と妊娠検査薬の反応を医師に伝え、あの恥ずかしい内診台で足を大きく開き診て貰うと…。
「胎嚢ができてますね。まだすごく小さいので、来週また診察に来てください」
とのお言葉が。
嬉しさのあまり我を忘れる、ということはしませんでしたが、万感の思いを篭めて「良かった…」と言いました。
二人目が授かれて良かった。
二人目も授かれる体で良かった。
自分が一人っ子なので子供は二人欲しかったから、本当に嬉しかったです。
めでたく、ご懐妊。
晴れて妊婦となったのは、くそ暑い7月のことでした。
あ、後に7ヶ月目で性別が分かりましたが、男の子でした。
産み分けは難しいですね(笑)
最初のコメントを投稿しよう!