第1章
3/6
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
4人が本棚に入れています
本棚に追加
/
13ページ
「………メガネくん。」 私のつぶやきは 白い息となって 冷たい空気を震わせる。 まるで女の子のように 美しく整った顔、 軽くセットされた黒髪と 黒縁メガネが似合う彼に 私は“メガネくん” と名付けた。 1年前メガネくんを初めて 見つけたのも こんな寒い日だった。
/
13ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
4
スターで応援
0
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!