第二話 生徒会長はクーデレ!?

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「失礼しま~す」 ドアを開けると、奥に誰かがいるだけで、他は誰もいなかった。 「あの~?」 「すまないが、今仕事中だ、少し待ってくれ」 よく見ると、山積みにされた書類を一人で片付けていた。 「この量を一人で……? 凄いな…」 「これで、ひとまずは休憩するか…」 どうやら作業を一旦中断するみたいだ。 「俺、早坂悠希って言います!」 深々と礼をした。
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