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『セブンディル皇国か…』
裕壱は、何か悩んでいる表情をして俯いていた。
それを見た美女が裕壱に聞いた。
『裕壱さん、どうしたのですか?』
裕壱は、顔を上げたが、言い難いように話した。
『両親は、転生した新しい肉体の俺が解らないだろうなってな…それに今さら会いに行っても困るだろうしな…』
そう言って自傷気味に笑った。
『裕壱さん、ご両親はきっと解ると思います、それに子供に会いたく親なんて居ませんよ。』
そう言ってイケメン君と美女は立ち上がり、転生する器、肉体を創ると言って裕壱を立ち上がらせ、作業の準備に取り掛かった。
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