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『さて、裕壱さん。
裕壱さんの器を創るに当たって、容姿や年齢に希望は有りますか?
このくらいはサービスですよ。』
そう言ってイケメン君がキラリと笑顔で裕壱に言う。
うーん、と悩む裕壱を見た美女は、こう言った。
『裕壱さんのご両親のレジェンディアでの年齢は25歳らしいですよ?』
クスクスと上品に笑ながら裕壱に伝えた。
それを聞いた裕壱は、少し悩んでから言った。
『見た目は、黒髪、黒眼で、体つき筋肉質で細めで、お願いします。
年齢は16歳で、身長は高めで、顔付きは少し鋭い感じで大丈夫か?』
裕壱が言った感じにイケメン君は手早く創りあげて行く。
五分過ぎた頃には、裕壱の期待通りの肉体が出来上がった。
それを見た裕壱は、若干、恥ずかしそうに顔を赤くして言う。
『えっと、服を着させても良いか?』
流石にこれから生きて行く裸を見られるのは恥ずかしかった。
しかし、イケメン君の妻が、アレは、もう少し大きく太くと指示を出していたので、素早く女の子の目を塞ぎ、見ては行けません!と、母親よろしく指導をするはめとなった。
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