おやっさん、話す。

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そんなやり取りを終えて、器に魂を定着させる作業に、3つの願いを叶える作業も同じに始める。 『さ、裕壱さん、この器の前に立って下さい。 今から転生の前に義を始めますので、終われば自動的にレジェンディアに移動されます。』 イケメン君と美女と女の子が俺と器を囲むように立ち、準備万端となった。 『そう言えば、三人の名前を聴いてなかったよな? 教えてくれないか?』 イケメン君が笑顔で言う。 『私の名前はラグナです、妻はリーシャで、娘はリーナですよ。』 そう言って三人は笑顔で裕壱を見る。 『そうか、ラグナ、リーシャ、リーナ、会えて嬉しかった…またな?』 三人に目をやり、言う。 『始めてくれ。』 裕壱の言葉を合図に呪文の唱え始めると、魂の裕壱が光り、球体になって器の心臓部分に入って行った。 魂が器に完全に入り終わると、ラグナ達が言葉を紡いだ。 『裕壱に神の祝福を。』
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