寝台と鷹野の出会い

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今回は名所ばかりだが、さすが車掌。案内が上手で、私も驚きを隠せなかった。 大体の観光案内が終わった頃には昼過ぎになっていた 寝台「みゆきちゃん、お腹空いたね。」 鷹野「じゃあ、少し食べ歩きします?」 寝台「一応言うけど、自信ありますよ?」 鷹野「なら、沢山食べる事出来ますね。」 寝台「広島に来たのなら…やっぱり」 鷹野「牡蛎(カキ)です!」 寝台「そしたら、もみじ饅頭も食べてみたいなぁ~」 鷹野「バッチリ、名物も食べ歩きますので安心して下さい。」 寝台「よろしくお願いします。」 1件目、2件目と食べ歩きする私とみゆき…しかし、彼女はどこまで食べるんだ??もう、5件目だぞ? 鷹野「和幸さん。もう、限界ですか~?」 寝台「さ、さすがに5件目になるとツライですね。みゆきちゃんは、大丈夫なの?」 鷹野「全然大丈夫です!まだ行けますよ~。」 寝台「す、凄いなぁ…ところで、今何時ですか?」 鷹野「16時20分です。店員さん、お代わり下さーい!」 寝台「じゃあ、それ食べたらみゆきちゃん家に帰りますか。明日は忙しいですよ?」 鷹野「和幸さんは実家に来るんですか?」 寝台「ええ、親御さんにも話さなければいけない事があるので…」 鷹野「なら、今夜は…わ、私と寝てくれません…?」 突然過ぎる質問だ…
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