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寝台「今日は深夜時間帯に睡眠取るんで、先に寝て下さい。」
と言うしかなかった。
路面電車でみゆきの実家付近の電停で下車し、二人で家に向かった…
みゆき「ただいまー!」
みゆき母「お帰り。あら、和幸さんも」
寝台「ど、どうも…」
みゆき母「広島観光はどうでした?」
とみゆきの母が聞いてくるので
寝台「いや~、素晴らしい見所ばかりで楽しかったですよ。また行きたいですよ」
と答えると
みゆき「そう言ってもらえると、嬉しいです。」
とみゆきが嬉しがった… 夕飯も鉄板焼き。まあ、美味しいからいいけどね(笑)
みゆき母「ほらほら焼けました~。和幸さん、今日は飲み過ぎないで下さいよ~(笑)」
寝台「ハハハ、大丈夫です。今日は、ほどほどにしますよ。」
こうして賑やかな晩餐会が終わり、みゆきが就寝した後に両親にみゆきの事を話した…
寝台「みゆきちゃん。しっかり者ですが、ウチの会社には向いていないと思います。」
みゆき母「え!?な、なぜですか?」
寝台「ウチは鉄道会社をやっていますが、彼女には早過ぎる決定だと思うんです…」
みゆき父「しかし、みゆきは全力で尽くすつもりなんですよ!」
寝台「……では、彼女が我社で勤務する根性があるならば、私も考えますよ。だけど、これだけは言っておきます。『ウチの会社は国鉄より過密なダイヤグラムを組んでおり、生半可な仕事ではないです。』ここをよく知って、彼女にもお伝え願います。もし、やる気があるならば、明日の朝、私の携帯に連絡下さい。迎えに上がります。」
みゆき父「わかりました…みゆきに伝えておきます。では、明日の朝に連絡します。」
こうして、彼女の両親との面談が終わった。私は付近の広島電鉄社長『ゆうづる』社長に話しを着けに向かった…
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