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急いで洗面所で顔を洗い、リビングに行くと、弟は既に学校に行く準備が出来ていた。
「朝からうるさいよ姉ちゃん。本当にデブなんだから」
…………デブ?
私は拳を強く握る。
「…あんた、朝から私にぶっ飛ばされたいの...?」
「い...いえ...」
きつく睨むと、弟はビクビクしながらリビングから去っていった。
「はぁ...全く。こんなことしてる場合じゃないのに」
食卓について朝ご飯を食べ始める。
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