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大輔は自宅からゲームの集会場に来ていた。現実世界とゲームの世界を繋ぐ道標、通称「グラビティーホール」を潜って。
「お待たせ!!」
大輔がそう言った視線の先には男の子一人と女の子二人が立っていた。
「遅いぞ!!大輔!!」
そう言ったのは大輔と同じクラス「桐島 刀真」ぱっと見は大学生にも見えなくもない兄貴肌の中学生。
「本当遅すぎ!!女の子を待たす男って最低~!!」
いきなり厳しい発言したのは大輔や桐島と同じクラス「妃 華織」ショートヘアーのボーイッシュな女の子。少しケンカっぱやい。裏の通り名は「破壊神」
「大輔君大丈夫?物凄い汗・・・」
彼女は「殿上 美咲」大輔等三人と同じクラス。とても優しくとてもスタイルの良い女の子。過度の恥ずかしり屋さん。
「ありがとう・・・美咲ちゃん」
「俺達は無視か!!」
「大輔最っ低~!!」
二人は怒りを表わにし、しばらくの間大輔は説教を受けた。
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