45人が本棚に入れています
本棚に追加
―――――
そして時は、目まぐるしく巡り、夏休みから2日目の午後3時。
初日は廃病院、いかにもなトンネルを廻ったが成果はゼロ。
デジカメを見る限り、そういった類いの物は写っていなかった。
ミセ*゚ー゚)リ(なんだかな~)
( <●><●>)「どうしました?」
ミセ*゚ー゚)リ「なんでもないです」
本当は言いたい事が山程ある。
前部は床に就く際、アイマスクを着けるのだが、何故自分の大きな目をプリントした物なのか。というより何処で作ったのか…。
ミセ*゚ー゚)リ(いやそれよりも)
病院、トンネル…言いたかったが耐えたのだ。
もしかすると棺桶死、素直が来なかったのは、この行動のせいなのかもしれない。
何故事前に教えてくれなかったのだろう――。
ミセ;゚ー゚)リ(…あんなろ~)
1つの仮説が頭を過り、全身の力がスゥーッと抜けた。
固いシートを背中で叩く。
最初のコメントを投稿しよう!