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だけどここからボク達は
少し勿体無い時間の
過ごし方をしたね。
あの頃はボクとカノジョの事を
周りの人達にからかわれて
恥ずかしかったんだ。
本当はカノジョはボクのだって
自慢して見せびらかして
やりたいくらいなのに
ボクにはそれが出来なかった。
年を重ねる毎に
どんどん綺麗になって行く
カノジョに対してボクは
少し戸惑ってしまって
いたんだとも思う。
自信を無くしていたんだと思う。
皆の前では知らん顔をして、
でもボクはカノジョの事を
1人、目で追っていたんだ。
自分でも思うくらいに
あの頃のボクはズルくて
最低で贅沢なヤツだったよね。
本当にごめん、
でも、ありがとう。
今でも僕はカノジョを
想ってるから…。
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