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「おはようございます」
その一言で騒がしかった広場が途端に静まり返った。
辺りを見渡せば、顔が整っている、俗に言うイケメンばかり。
数多の人間が列になって整頓され、俺はその列の中心よりやや右側、後ろから三列目の位置にいる。
俺からは少し遠いが、前で喋っている人もかなりの美人。
大人らしい雰囲気を纏い顔もかなり整っている。
身長も人並以上でお高そうな上から目線の人に見えるが、かなり性格は優しいらしい。
隣の人が言ってた。
名前は風見(かざみ) ライト。
一応知り合いと呼べる存在だろう。
ドライゴンから救出し、保護したそいつは実はこの学校への入学者だったのだ。
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