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日曜日、浩太は俺の家に遊びに来た。
俺達は日曜日になると、ほぼ毎週のようにお互いの家に遊びに行く。
まぁやることは毎回あまり変わらないんだけど
(ゲームとかゲームとかゲームとか…)
日が沈みだして部屋のなかがオレンジ色に染まりだすころ、ゲームをやりつくした俺たちは読書モードに入っていた。
と言っても浩太が読んでいるのはマンガだが
俺はベッドの上で横になり、浩太はそのベッドの横で座って、それぞれ黙々と読み始めた。
「ふぁあー…」
ヤバ…昨日、徹夜でゲームしたせいで眠気が…
読んでいた本を閉じて枕元に置くと、俺は仰向けになった。
どうせ浩太はマンガ読んでるし…少し寝ちまおうか…
そのまま俺は、夢の中へと入っていった。
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