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「京助!今日もワック行こうぜっ!!」
「おぉ!行こ行こ!確か今ナゲットが安いんだよな!!浩太、今日いくら持ってる?」
俺、杉浦京助と隣にいる山本浩太は、小学校からの大親友。
お互いのことは何でも知ってるし、何でも話す。
ただし1つだけ、絶対に言えない秘密が俺にはある。
それは俺が浩太のことを恋愛対象として好きだってこと。
最初は、ただ親友としての『好き』なんだと思ってた。
でも高校生になるまでの中で、俺は浩太に対して恋愛感情を抱いていることに気がついてしまった。
この気持ちを浩太に伝える気はない。
親友として隣に居られれば、俺はそれで充分なんだ。
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