第一章...

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「…なぁ、葵。」 奏多くんはあたしを見たまま、 口を開く。 「ん?」 「気を付けろよ。」 「…何の話?」 「…やっぱいいや。 あー…花屋だっけ?」 「うんっ もう4時になっちゃう!! 早く早く!!」 変な感じはしていた。 けれど、それが何かは 分からないまま、 時間は過ぎた。
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