銭湯という名の楽園~1~

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“ふぅん…いー体してんね、鍛えてんの?” ドキッとした 普通聞かないよなぁ… 熱さで頭がやられてたのかもしれない かまをかけてみた “いやぁ…がたいのいい男性に憧れてるんすよ そっちこそ、いい体してますね” もう…心臓が飛び出そうだった 彼が聞いてきた “間違ってたらごめんね 君、ゲイ?” きた!!! 恥ずかしさより、嬉しさの方が強かった “はい、実は…。お兄さんもですか?” “そうだよ♪彼氏いるの?” “今はいないっす” “ふぅん…ちょっと待ってて” 彼はそう言うと蒸しサウナからでていった 心臓のドキドキが止まらない アソコはタオルに隠れているものの、痛いくらいたっていた ガチャ! 彼が戻ってきた・・・
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