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次のレッスンの日が来た。俺は、この間買った競泳パンツを持ってクラブに行ったんだ。
玄関で速水さんに出会ったんだ。
「この間はすみませんでした」
「おお、持ってきたか?」
「ええ、今日はこの間買ったやつを」
「そうか」
「それより、俺びっくりしちゃいましたよ」
「なにが?」
「だって、家に戻って袋を開けたら、三つも入っていたんで・・・。すみませんでした」
「そんな、たいしたことねえって」
俺たちは受付で会員証を預け、更衣室に向かったんだ。更衣室には誰もいなくて、俺たちだけだった。
俺たちはロッカーを開け、着替え始めたんだ。
「あれ?きついなあ、これ」競泳パンツに足を通し、ずり上げてみると結構その競泳パンツがきついんだよね。
「どうした?」
「これ、ちいさすぎないですか?」
速水さんは俺の方を見て言った。
「そんなもんだよ。なかなかいいじゃん」
「そうっすか?けつの方が・・・・・・」と俺が言うと、
「競パンは半けつではくのがいいんだよ。ほら、俺だって」そう言うと速水さんは俺に自分の後姿を見せたんだ。確かに速水さんのけつも競泳パンツからはみ出て、けつの割れ目が見えている。
「中丸くんって、でかいんだなあ」
「えっ?」
「ずっとトランクス型の水着はいてたから、わからなかったけど・・・・競パンのもっこりすごいじゃん」
速水さんが何をいっているのかわかって、俺は赤面してしまった。
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