始まりのエピローグのエピローグ

2/12
前へ
/250ページ
次へ
キュルゴール魔法学院。 そこは、魔法を使える人が通い、魔法の使い方を教える学校だ。 魔法というのは、補助や治癒のような基本的なものを除き、使える魔法は才能で変わってくる。 生まれつき、補助や治癒のほかには炎しか使えない人、水しか操れない人、念力だけが使える人などがいる。 種類は様々だが、すべての魔法使いは3ランクに分けられる。 補助、治癒を中心に教えるロークラス。 使い魔を呼び出し、全魔法をやってみて専門を決めるミドルクラス。 各々の専門分野を教えるハイクラス。 この3ランクに分けられ、学院の卒業後は人それぞれだが、基本的にはみんな家を継ぐ。 なぜなら、キュルゴール魔法学院に通っている生徒のほとんどが貴族だから。 家の都合で多くの人が家を継ぎ、それ以外の人は教師になるか、自分の魔法を活かした職業に就いたりする。 キュルゴール魔法学院は6年生で、各クラスの中に2つのランク付けがされてる。 上から並べると ハイ1 ハイ2 ミドル1 ミドル2←ユウはここ ロー1 ロー2 というようになっている。 ちなみに、ファンタジックロワイヤルが受けられるようになるには、ミドル2以上になる必要がある。
/250ページ

最初のコメントを投稿しよう!

496人が本棚に入れています
本棚に追加