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朝食を済ませ、一度部屋に戻って来た。
アルラの1件以来、使い魔1体でペアを倒した、ということで、学校の先生には、ある程度は人扱いをしてもらえるようになった。
なので、寮で朝食を摂ることができるのだ。
俺としては、ありがたい話だ。
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まあ、食事がひどくなった人もいるが…
【アルラ】
「畜生、なんでぼくが…」
アルラだ。
使い魔もろとも、今は寮の手伝いをしている。
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部屋に戻ると、ユウが誰かと話していた。
あれは…
フィオナ・テーリス?
【ユウ】
「あ、お帰り、悠都。」
【フィオナ】
「来たか。」
【悠都】
「あの、俺、なにかしました?」
フィオナが来ると、つい身構えてしまう俺だった。
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