世界観・2012年2月現在

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 土地の説明をしよう。  零世界の時にあった五つの大陸(北アメリカ大陸、南アメリカ大陸、アフリカ大陸、オーストラリア大陸、ユーラシア大陸)が、第二世界の中頃に地殻変動によって一つに纏まった大陸が、第三世界でも同様に一つに纏まったままである。  勿論、ぶつかり合った結果、お互いの地面は削れて小さくなり、またぶつかりあうことで地面が隆起してしまったため、険しい山が連なっている地域が多数存在する。  第二世界の頃、人々は魔法を失ってしまったことで資源を求めるようになった。そのため、各地で戦争や争いが勃発。国が建てられては滅ぼされ、また国が建てられては滅ぼされ。その繰り返しだった。  栄枯盛衰を表現した時代と言い換えてもいいだろう。  その結果、弱い国が強い国に併合されるのは当たり前で。数十、もしくはそれ以上にあった小国もどんどん大国に呑まれていき、結果、一桁にまで数が落ち着いた。  それは第三世界当初の頃に変動して、今は五つの国が大陸を治めている。  東をミシュミラン共和国。  西をルーゼル王国。  北をザルバリア独立国。  南をコウゼス帝国。  そして中心をガレーディア公国。  それぞれの特色は次のページで語ります。
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