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君に抱き締められると
いつも思うんだ
自分の足が邪魔だ
自分の手が邪魔だ
だって…
君とくっついていたいのに
もっともっと近くにいたいのに
これじゃあ、まだ距離がある
君と一つになりたいよ
君と溶け合いたい
解け合いたいんだ
細胞が混ざり合って
一つになってしまえばいいのに
キツく抱き締めてみるけれど
一つになることは叶わない
でも…やっぱり、
君の顔が見えないのは
君の匂いに包まれないのは
君の声が聞こえないのは
君を感じられないのは
何よりもツラい地獄だ
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