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光side
男は急いでカレン准尉のところに向かっていた。
カレン准尉がいる地域で2つの爆発がおきたからだ。
そして同時に嫌な予感がした。
「このままじゃ間に合わない!!
トランザム!!」
俺はトランザムを起動し一直線にとぶ。
程無くしてアストレアカスタム弐型のデュアルアイセンサーがカレン准尉のウインダムとギラ・ドーガをとらえた。
カレン准尉のウインダムは左腕を失っているええにジェットストライカーがなくメインスラスターが大破していた。
ギラ・ドーガは准尉のウインダムのコックピットにビームマシンガンを突きだしている。
あの間合いじゃ射撃武器は使えない。
ビームサーベルを投げるという手もあるがビームサーベルでは核融合炉まで破壊して爆発に巻き込まれてしまう。
「ちっ!!どうすればいいんだ!?」
俺は不意にプロトGNバスターソードについているGNダガーに目をやった。
「これは実体剣だから貫通することはない!!
喰らえーーーーーー!!」
俺の投げたGNダガーはギラ・ドーガのコックピットに命中した。
「カレン准尉!!無事ですか?」
カレン「大丈夫…」
カレン准尉の声は震えていた。
やはり誰でも死に直面するのは恐いんだな…
そう心の中で呟いて、俺はカレン准尉のウインダムを担ぎ帰艦した。
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