文房具屋

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うるさい理美が静かになっている間に色々考えることにした。 色々といっても、今朝の文房具屋さんのことだ。 あのお店は利益がとれるのだろうか、いや、あのお店だけでは無い。商店街のほとんどのお店について思う。 どこか大口のお客さんがいるのかな。でも、あの文房具屋さんは店員もいないし、そんな契約を取ることはできないのでは無いだろうか。 または、店員がいないのは、契約を取りに営業に周っているから? いや、あの規模のお店でそんなことはないだろう。人件費を削減し、誰かが副業でやっているのではないか? 今の時代に文房具屋さんだけで、稼げるとは思えない。 ネット、本屋、デパート、コンビニ等、様々な所である程度の文房具は買えてしまう。 シャーペン、ボールペンを忘れた時は特にそうだ、わざわざ文房具屋を探したりはしない、近くのコンビニで買ってしまうだろう。 では、なぜ今になって新しそうで、しかも不思議な文房具屋さんが、商店街に現れたのだろうか? どこかの会社が試しているのだろうか、もし、そうだとしたら私の文は色々な人に見られてしまうのでは無いか。 くそ、そう考えると名前など書くべきではなかった。 恥ずかしいこと、この上ない。いっそ死にたい。 うあああ!
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