文房具屋

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とある商店街の一画に、不思議なお店がある。 なんとなく、他のお店とは違う雰囲気に私は惹かれ、寄ってみることにした。 無人の店には、様々な文房具が綺麗に並べられていたが、入ってすぐ気になったのは中央にある一冊のノート。 貼り紙「こちらは売り物ではございませんが、当店の品物を購入された方は自由に記入してください」 私はノートが気になり、開いてみた。 「僕は、石上友と申します。このお店のオーナーです。」 と、そこには書いてあった。 このお店とノートに興味を持った私は、ペンを買いノートに記入してみることにした。 聞きたいことが色々ある。色々考えた結果、似合わないが真面目に自己紹介をしてみることにした。 「初めまして、私は佐藤優と言います。ゆうと読みます、石上友さんと同じ読み方ですか?」 私はそう書いて、ノートを閉じ急いで学校に向かった。
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