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今日は、新一年生の入学式
あ、私は、椎名○○(自分の名前を)
雷門に転校して来たばかりの中学二年っ!!
羅「おはよ○○」
「おはよ羅那っ!!」
このこは、羅那(らな)、転校してきたときに仲良くしてくれたんだ。
羅「ついに入学式だね」
「うん」
会話をしながら学校へ、向かった二人。
体育館
羅「新一年生結構いるね。」
「うん、サッカー部どんなこ来るかな」
羅「サッカー好きだね」
「うん、ボール蹴ってるだけでもたのしいよっ!!」
羅「そうなんだ」
「羅那もサッカーやれば?」
羅「ウチは、いいや」
「えぇ~」
羅「うるさいなぁ」
「チッ」
羅「今、舌打ちしたよね」
「えぇ~、何のことぉ?」
羅「うざいよ」
「ごめん」
羅「まぁ、いいよ」
「ありがと」
羅「あ、そろそろフィフスセクターの候補が、発表されるね。」
「ふぃふすせくたぁ?何それ?」
羅「あれ、言ってなかったっけ?」
「うん、聞いてないよ」
羅「フィフスセクターって、いうのは、色んな学校から選ばれた男子生徒が集まった集団みたいなもの」
「ふ~ん、で、選ばれる人ってどんな人なの?」
羅「一言でいうとイケメンだけ」
「イケメン・・・。」
羅「そう、イケメン、まぁシード達を選ぶのは、私達女子の投票で決まるってわけ」
「ふ~ん」
羅「あと、大事なこと言うね」
「うん」
羅「フィフスの中に一人だけ、女子が選ばれるんだって」
「なんで?」
羅「分からない、けど、選ばれる人ってすごいんだって」
「へぇ~」
羅「あ、候補が発表されるよ」
-続く-
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