封印

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「でも、なぜか私の見る霊は怖くないんです。金縛りにあったときも、小さな妖精かわ私の目の前を駆け回っていたり。あれは意味がわからなかったなあ。」 「それは分からないよね。」 司会者は笑みを浮かべる。 「それと私、一度だけ幽霊離脱を体験してるんです。」 「ユウレイリダツ?」 武は敏感に反応し、さらにテレビに釘つけとなった。
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