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痣は亮ちゃんからの愛の印
大倉はそう言ってた
「俺は好きじゃない」
あまりにも下手な嘘
泣きながら言ったって真実味がない
けど俺は大倉を愛しちゃいけないから
「それでもいいからっ」
抱き着かないで
「気が済むまで殴っていいから」
愛さないで
「なんなら殺してよぉッ」
泣かないで
気持ちが揺るがないように、また殴る
それでも嬉しそうに泣くから
殴っても殴っても勃つ大倉のソレを掴む
握り潰すように、力強く
「あッ、ンふッ…りょ、ちゃああンっ」
それでもやっぱり気持ち良さそうで
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