楽園

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「マル、もッ…あン、っ」 「ッは、…イき、そぉ?ッ」 「んっ、」 これが冒涜でもいい そう思うほどすばるくんを愛してる 「ああああっ、ンッあっ」 「…は、っ……ッ」 2人同時に果てた 静寂に、呼吸がやたらと響き渡る このまま逝ってしまえればいいのに 僕は無意識に舌を噛む 瞬間、割り込むすばるくんの舌 絡まって、絡まって、甘くなる 離れた唇が寂しくて今度は僕からキス 手足が痺れて脳天が麻痺する もう何分続いただろう? 与え、与えられるキス 病的に求め合う僕ら 互いの顔は互いの唾液で汚れてた  
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