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夢だったのかもしれない…
あたし、深刻な
欲求不満なのかな。
‥でも
ちょっと 幸せだった
フフン♪
「何、ニヤニヤしてるの?」
あ、仕事中‥いけない、いけない。
「なーんでもないっ。」
隣の席の同僚、
酒田 由美
が 、萌夏の表情を
じっと見ている
この由美は、
なにしろ‥速耳で社内情報の
収集力は、右にでるものはいない
社内スキャンダルを嗅ぎつける
鼻の良さは、警察犬なみだ
(*´(。。)`*)ブヒブヒーン
「いやだぁ、思い出し笑い。
さては、いい事あったな。」
「そんなことないよ。
ゆうべは、さんざん…」
「そうだったんだ。
でもさ、今夜の合コン
行くでしょ?」
「うん‥。そのつもりだよ。」
最近、合コンの お誘いも
あきらかに減ってきた。
「今日のは、ちょっといいよ。
医者に、税理士…
あと、なんだったっけ?
とにかく、粒ぞろいらしい。」
「へぇー!」
昨日は、見栄をはって
涼子先輩と莉沙に、勝負パンティだと言ったけれど…
今のところ、勝負する予定は
入っていない。
一応、念のためというか‥
合コンに備えて
はいては、きたけどね‥。
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