科学都市
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「変わった名前だな」 誰もが聞いてもそう思うだろう。 「じゃあ、あなたの名前は?」 「俺は、三上桜花、桜の花って書いて桜花だ」 「へぇ~、カッコいいね」 「!?」 俺は初めて自分の名前を褒められた。 「それじゃ、願いは叶ったし。俺、これから用事あるから、またどっかでな」 そう言って、俺は、ラストオーダーと別れを告げこの場を後にした。 「バイバイ!!」
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