科学都市

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科学都市

俺の朝は、いつもどうりに来る。 「ふぁぁぁぁ………………」 昨日から夏休みの俺は、学園でのテストの点数が悪く、でも悪いって程悪くないんだが、夏休みにも関わらず、補習を受けることになってしまった。 「よっこいしょっと」 言い忘れたが、俺の名前は、三上桜花。今は高校2年で楽しい時期だと言いたいところだが、俺は、彼女も出来たことがなく、今年も一人の夏を過ごす、寂しい高校生なのだ。 「布団でも干すか」 ガラガラ! 窓を開けると、夏を感じさせる。蝉の鳴き声や、照りつける夏の暑さを感じた。 「今日は良い天気だな」 バサッ!! 布団を外に干し準備も万端。 それじゃ、学園に行きますか!!
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