1人が本棚に入れています
本棚に追加
全員の視線が集まる。
お互い吃驚した顔なのは言うまでもない。
『…お、起きたんですか』
沈黙を破ったのは、藍色の髪をした紳士的な奴。
「あ、まぁなんとか…」
『そうですか、良かったです。無事で…』
無事で?
「あの、私どうしてここに?」
すると、今度は金髪が
『お前倒れたんだよ、くらーいくらーい夜道でよ』
「…え、倒れた?」
自分で吃驚していると、銀髪が
『そうよ~俺等ビビったじゃ~ん?死神かと思ったし?』
失礼な!!まぁ、格好が格好だしな…
って待てよ。バレてないよね?
ちゃんと血の付いた服は着替えたし、銃も置いてきた。
大丈夫、だよね…
「迷惑かけましたね…わざわざ、すいません」
『いや、謝んなよ!!』
ミルクティー色の可愛い系の子がフォローしてくれた。
『まぁ、自己紹介しときましょう。これも何かの縁ですから』
『んーじゃ俺からな!“菅野 朱里”だ!』
金髪が朱里
『じゃ、次ね。俺は~“浪川 優斗”だからね~』
銀髪が優斗
『俺は!!“赤井 湊”だぞっ』
ミルクティー色の可愛い子が湊
『俺は“黒崎 郁斗”です』
藍色の紳士的は郁斗
『……』
『すみませんね、この子は女の子苦手なんです。名前は“野風 和泉”です。基本的に無口で、単語しか話さないので気にしないで下さい』
明るめ茶髪の無口が和泉
『俺は“桜田 葵”だ』
1番偉そうな(地位がね)黒髪銀メッシュが葵
皆さん、お顔が整っていますね…はい。
.
最初のコメントを投稿しよう!