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彼等と出会い、早3日。
あの日、送っていくと言ってくれたのを全力で断った。
最近は“仕事”が少ない。
特に、No.1の私は余計だ。
よっぽどのことがなければ動かない。
だから、彼等と会ったあの日が忘れられないでいた。
らしくもなく、調べた。
すると情報は上がる。
全国に名をとどろかす暴走族
同盟、傘下は信頼したところしか入れないらしい。
所謂、正統派。
今までの仕事でも、度々暴走族やらヤクザやらと関わってきたが、正統派ときた。
あまり遭遇しない部類に胸がざわつく。
私は彼等に少し興味を持った。
でもそれも、一瞬だけ。
私は干渉する気は更々ない。
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